「……君、僕のことが見えるの?」 滞在している修道院で、少年幽霊と遭遇してしまった聖女候補のシャルロット。 ただひとり少年を見ることができるシャルロットは、彼と親交を深め、やがて心を通わせていく。 しかし彼の正体は、神に反逆したとされる怪物・ベリルだった! 言い伝えとは異なり、おおらかで心優しいベリル。 なぜ彼は、修道院に囚われる羽目になったのか? その答えを知った時、シャルロットは自らの立場を捨ててでも彼を救い出そうと行動していく。 これは聖女候補の少女が、すべてを諦めた孤独な人外を幸せにするまでの物語。 ※ カクヨムにも掲載しています © 2021 水町汐里
更新:2021/10/9
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